※画像はイメージです※

ハトシオと呼んでください

西日本出身(名前の中に出身地の料理名が隠れています、2024年現在アラフィフ、東北地方在住、フリーランスで食品開発の仕事をしています。

小さいころから、料理番組を見ていました特に「龍虎の料理天国」という番組が大好きでした。関西の調理師専門学校卒業後にフレンチのシェフとして、都内の星付きのレストランでブイブイ言わせてました、10年を目前にちょうどいい感じになってきたときに、本場フランスに修行しに行こうと考えていた時、「分子料理」というものに出会い、エスプーマ、トランスグルタミナーゼ、低温調理などに興味がわいて、自宅で夜通し研究しているうちにそちらを深堀したくなり開発職を志望するようになり転職活動を行い。

とあるマルチブランドの飲食店グループの商品、メニュー開発職に人材紹介会社経由で転職、フレンチだけのメニュー開発かとおもいきや、寿司、和食、中華、スイーツなど垣根なくメニュー開発をしていくうちに、仕事の幅が広がりさらに覚えていきました、当然現場とのやり取りや仕入れ、ロット感、生産市場の情報などもやり取りして楽しく仕事をしていたところ、仕入れ業者であった冷凍食品メーカーの社長から開発職のヘッドハンティングを受け食品メーカーの開発職に転職。

飲食店から、生産工場という規模の違い、機械での生産、試作品と生産品との違い、冷凍、凍結による味や食感の変化、作ってから包装工程、食品表示など知らないことに体当たりでぶつかり、数々の失敗と経験を乗り越え開発部長として15年勤務しました、待遇などは特に不満もなかったのですが激務であった分、体力のことも考え転職を決意、冷凍食品の売り場への限界を感じていたため、常温商品の開発職を探していました。

たまたま求人情報誌に掲載されていたチョコ系のお菓子メーカーの開発職に転職して5年勤務してから退社(5年周期でやめたくなるのかも?)

現在は知人のお店を手伝いながら、過去にお世話になった食品開発企業の開発や品質管理をお手伝いしながら、暮らしております。

私は料理人から食品メーカーの開発職に転職したので、結構葛藤しました、レシピのミスによる桁違いの損失、食品表示の作り方、添加物、機械を使っての生産など多数の壁にぶつかりながらもいろいろと克服してきました、

私が「その時に知りたかったよー」という事を記事にしていきますので、これを読んで少しでも前向きになってほしいと思いブログをまとめています。